平行移動の概念を理解していれば難しくはない。[br]中学校で学習した反比例のグラフの式は[math]y=\frac{k}{x}[/math]であった。[br]分数関数[math]y=\frac{k}{x-p}+q[/math]のグラフは[math]y=\frac{k}{x}[/math]のグラフをx軸方向にp,y軸方向にqだけ平行移動させたグラフである。[br]このとき漸近線も同様に平行移動するので、直線[math]x=p[/math]と直線[math]y=q[/math]が漸近線になることに注意。