グラフと方程式を組み合わせる

グラフのイメージ
4つの関数のグラフとその方程式を組み合わせます。まず、グラフを作成する準備作業が必要です。グラフィックビューを画像として書き出すことができます([url=https://wiki.geogebra.org/en/Export_Graphics_Dialog]マニュアル[/url](英語)参照)。 マニュアルの記事を読み、以下の4つの関数の画像をパソコンに保存してください。[br][list][*]f(x) = x²[/*][*]f(x) = x² + 2[/*][*]f(x) = (x + 2)²[/*][*]f(x) = -x²[/*][/list][url=https://wiki.geogebra.org/en/Image_Tool]マニュアル[/url](英語)には、アプレットに画像を挿入する方法が載っています。
プルダウンリスト
グラフと式を対応させるために、A、B、C、Dの中から適切な答えを選択するドロップダウンリストと、その初期位置として空白を表示する方法を使います。[br][list][*]「[b]list1= {"", "A", "B", "C", "D"} 」[/b]というコマンドを入力します。[/*][*]数式ビューで[b]list1[/b]を右クリックすると、そのプロパティが表示させて、[br][b]基本[/b]のタブで 「 [b]ドロップダウンリストとして表示」[/b] にチェックを入れます.[/*][*]入力バーで「 [b]ans1= SelectedIndex[list1]」[/b]と入力します。 選択肢Aを選択した場合、ansには2が代入され,初期位置(空欄)ではans1は1となります。[/*][/list]
やってみましょう
作成手順
[table][tr][td]1-12[/td][td][icon]/images/ggb/toolbar/mode_image.png[/icon][/td][td]画像の挿入を選択し、4つのグラフの画像を挿入します。 下側の2つの点をドラッグして[br]グラフィックに配置します。 位置を決めたこの点を後で隠します。[/td][/tr][tr][td]13-16[/td][td][icon]/images/ggb/toolbar/mode_text.png[/icon][/td][td]テキスト挿入で、グラフをA、B、C、Dとラベルをつけます。[/td][/tr][tr][td]17-20[/td][td][icon]/images/ggb/toolbar/mode_text.png[/icon][/td][td]テキストツールを選択し、関数の4つの方程式を入力します。[/td][/tr][tr][td]21-24[/td][td][/td][td]4つのリストを定義し、式の後ろにドロップダウンリストとして描きます。 [br]注意点list1 が f1 などの後ろにあることを確認。[/td][/tr][tr][td]25-28[/td][td][/td][td]4つの答えを次のように定義する: [b]ans1 = SelectedIndex[list1] [/b]ほか.[/td][/tr][tr][td]29[/td][td][icon]/images/ggb/toolbar/mode_buttonaction.png[/icon][/td][td]ボタンツールを選択し、見出し「reset」とスクリプト記述:[br][b]SetValue[list1,1][/b] 4つのドロップダウンリストを初期化して空白にする[br][b]SetValue[list2,1][br]SetValue[list3,1][br]SetValue[list4,1][/b][br][/td][/tr][/table]
ドロップダウンリストの動的な色の設定
ここでも動的な色を使って、選択された答えの正誤を表示することができます。[br] f[sub]1 [/sub] = x² でグラフは Dになっている場合[br][list][*]間違っているときは赤色で表示します。これは[br]空白ではなく (ans [math]\ne[/math] 1) また D以外が選択されたとき (ans [math]\ne[/math] 5).[/*][*]正しいときに緑色で表示します.[br]これは Dが選択されたとき (ans = 5).[/*][/list]他のリストも同じような設定です。
この応用として多くの演習が考えられますが・・・・
傾き、符号、方程式、微分、グラフ、根や漸近線のリスト、対称軸などを組み合わせて、同様の方法で数多くの練習問題を作ることができます。[br] ただし,あらかじめ組み合わせが決められているため,繰り返してやることができないアプレットになってしまいます。

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