根から係数(方程式)へ

根から係数を求めることは簡単にできる。[br][br]根が全て1の場合はパスカルの三角形になる。[br]根が有理数なら係数は必ず有理数になる。

二次方程式の根はどこへ?

この方程式の根は、赤い点(x軸との交点)。では、グラフを動かして、上に持ち上げると、根はどこに行ったのだろうか?

二次方程式の根の意味その2

方程式の根を実部と虚部に分けて考えると・・・実部は双曲線で虚部は2本の直線となる。[br]ガウス平面で統一できるので、こちらの方がわかり易いかな。[br]双曲線(面)が本体で、放物線は複素数から見るとほんの一面である。[br]また、二次方程式の根は徹底的に対称であることがわかる。

2次方程式の双曲線

2次方程式の実部は双曲線である。

3次曲線の分類

3次方程式の実部と4次方程式の虚部の曲線を調べると3次曲線である。[br]まず、一般の3次曲線の分類をしてみよう。[br]方程式の場合はそのどれにあたるのだろうか?

ユークリッドの互除法

ユークリッドの互除法とは、aとbの最大公約数を図形で求める方法。[br] [u])a b[/u] で素因数分解するよりもわかり易く、応用も広い。[br]このやり方でやれば必ず最大公約数を求めることができる世界最古のアルゴリズム。[br]数論だけど図形を用いているので幾何学といっても良い。[br]意味は下の図で確認できる。
右上の式を順番に確かめながらチェックしていってください。
確かめ
[b]42と26の最大公約数を求めることは、この長方形を敷き詰めることのできる最も大きな正方形を求めることと同じである。[/b][br] 2で余りがなくなったのだから、2×4は2×2の正方形で敷き詰められる。[br] 2×4が敷き詰められるのだから、4×4は当然2×2の正方形で敷き詰められる。・・・⑤[br] つまり4×6が敷き詰められるということ。[br] 4×6が敷き詰められるのだから、6×6も2の正方形で敷き詰められる。・・・④[br] つまり6×10も敷き詰められる。[br] 以下同様。[br] よって、42×26の長方形は2×2の正方形で敷き詰めることができる。[br] この2×2はこの長方形を敷き詰められる最も大きな正方形である。

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