フーコーの振り子

緯度βは点Eの位置を変えると決まる。γは経度。経度を変えると振り子の方向が変わる。その見かけの角度を求めてみる。ポイントは直接の角度ではなく、弧のなす角度で測らなければならないこと。ラジアンで計算した方が良い。Fが微小に変化したとき、見かけの角度は、弧EKFの角度と見なすことができるところがポイント。この図でそれが確認できるだろうか。だから見かけの変化の積分をζと見なすことができる。
シュミレーションからフーコーの振り子の仕組みを考察する
[url=http://hamaguri.sakura.ne.jp/Foucault.htm][b][size=150][br]フーコーの振り子の理解のしかた[/size][/b][/url]・・・「フーコーの正弦則」を導く[br][br]上図の「[b]円錐の側面の展開図[/b]」に振り子の角度が表されている。[br]大きな円は円錐の扇形の円。[br]茶色の扇形が振り子の角度にあたる。[br]ここから、地球の自転に対する、「フーコーの振り子」の向きの回転角がわかる。
地球に接する円錐は接点が緯度の時、頂角の半分=緯度となる。

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