証明を試みてみました。[br]まずは放物線に関する基本的な性質[size=150][br][url=https://www.geogebra.org/m/Zdp9hDMS#material/ThKhey72]放物線の準線からの2つの接線は直交することの証明[/url] (ワークシート)[br]次は、放物線の極線と接線を作図していきます。[/size]
この現象は、全てつながっています。[br]だけど、証明は難しい。[br]いろいろな道筋があるけど、最初の仮定を何にするかがポイント。[br]垂線と中点をベースにすることにしました。[br]
この図を見ると、接線HCで対称だということに気がつきます。[br]そのことを先に証明すれば、この図の証明はもっと簡単になりますね。[br][br]それから大事なことに気がつきました。[br]この定理を使うと、放物線の焦点を簡単に求めることができます。[br][br](1) まず適当な二点からこの性質を使って二つの中点を求めます。[br](2) この二点を通る線が準線なので、この点からの極線を作図します。[br](3) 二本の極線の交点が焦点です。